書籍紹介書籍紹介 「表と裏」 (土居健郎) 以上、顔と心の関係について述べたことはそのままオモテとウラの関係に妥当する。すなわちオモテは見えるが、ウラはオモテのかげに隠れている。オモテはしかしただオモテだけを現わすのではなく、またウラを隠すためだけのものでもなく、ウラを表現するもの... 2022.04.20書籍紹介
書籍紹介書籍紹介 「災害がほんとうに襲った時」 (中井久夫) 予備軍がいてくれるからこそ、われわれは余力を残さず、使い切ることができる。... 人が増えればそれだけ分、あたかも高地に移ったかのように見えてくる問題の水平線が広大となる。新しい問題が見えてくる。新しい問題が発生した時にも対応できるように... 2022.04.10書籍紹介
2022年令和4年(西暦2022年)卯月(4月) 4月が「卯月」なのは「卯の花の月」だからとか、でも「卯の花」は「おから」のことと思っていたのでどこか変だなと思いました。 調べてみると、この「卯の花」は「ウツギ」という樹木の花のことで、5月に濃い緑の葉に白い清楚な花をつけるそうです。言... 2022.04.022022年今月のお知らせ
書籍紹介書籍紹介 「夫と妻の心理学」 (近藤裕) そもそも、私は夫婦の相性なるものを信じない。あるとすれば相性ではなく「合」性、即ち「合」わせる性である。どんなにすぐれたコンピュータの力を借りて世界の中から最も相性のよいもの同志を組み合わせたとしても、そこには、なお合わせなければならない... 2022.03.24書籍紹介
2022年令和4年(西暦2022年)弥生(3月) 悲しい知らせに心痛む日が続きますが、春の訪れも感じられます。今日は啓蟄(けいちつ)の日、東京では午後に「春一番」が吹くのではとのことです。(外堀公園・法大前) 2022.03.052022年今月のお知らせ
書籍紹介書籍紹介 「セルフコントロール」(池見酉次郎・杉田峰康) 社交や雑談のもう一つの機能は、親交への橋渡しをすることである。夫婦の間が、何らかの理由で、気まずい状態になっているとき、どちらかが、その日に体験した興味ある出来事について話しだしたり、意見を述べたりする。相手もこれに応じて、そこに共通の感... 2022.02.19書籍紹介